『炸裂☆GAL リンス』 ☆基本設定☆  どこかにある、とある平凡なファンタジー世界。  剣と魔法が巾をきかせ、山や森や砂漠には、化物だの魔神だの妖精だのといった生き物 が生息し、世界を救う英雄や予言の勇者たちと年がら年中、悶着を起こしていた。  よくある話である。(詳しい事は聞かないよーに)  この世界の<ウラニア大陸>は、この時代には<カタニア帝国>の支配下にあった。  伝承によれば、今を去ること数百年の昔に、例によって例のごとく、勇者とその仲間の 剣と魔法と運命によって誕生したとされているカタニア帝国であったが、その皇帝家には 建国の時代から仕えている<リグナス党>と呼ばれる武闘集団の一族があった。  剣と魔法に満ちているこの世界の中で、リグナス党は<ラアジィ>と呼ばれる拳法を武 器とする、極めて珍しい一族である。  ラアジィの基本はあくまでも素手の拳であるが、超一流の使い手ともなるとその破壊力 は鉄の盾を撃ち抜き、城壁をも破壊するほどの強力な威力を持っている。  その脅威的なパワーの源は、俗に言う<気>である。  ラアジィの使い手は、自らの体内に常人をはるかに上回る気を発生させ、それを自在に コントロールすることが出来る。  達人ともなると、その気の塊を離れた場所まで撃ち出すことも可能であり、その点では 攻撃魔法に近い力を持った技とも言えるのである。 ☆キャラクター設定☆ ○リンス 16才 女  リグナス党の長の娘。  次期族長として、正義と忠誠の「徳」を積んでレベルアップすべく、現在、諸国漫遊の 修業の旅をつづけている。  いつも元気いっぱいの、健康優良児の国際見本市のような明るい女の子。  いささか慎重さに欠けるノセられやすい性格で、周囲からおだてられたりすると、後先 を考えずに安請合いしてしまって、本番になってから慌てて後悔するというタイプ。  ちょっと情けないかもしれない…。  もちろんラアジィの技術は超一流で、フルパワーの一撃は巨大な岩石をも砕く破壊力が あり、幾つかの打撃武器も相当に使いこなすが、刀剣類はあまり得意ではない。  ボーイッシュで凛々しい女の子だが、意外と可愛い面もある。 ○フェーナ 17才 女  帝国中央から遠く離れた地方の、とある森の奥にあるバコニア村の巫女。  おっとり・くすくす・ニコニコした女の子で、何を考えているのか、あとひとつ分から ないところがある。でもとっても可愛いくて嬉しい。  とっても雅なレズ趣味で、年上のクセにリンスのことを『お姉さま』と呼んで、状況を わきまえずになつきまくっている。  いちおうは魔法使いなのだが、はっきり言って、大したマジックパワーは持っていない し、あまり高度な呪文も知らないのでアテにはならない。  そのうちレベルアップすれば、もしかして役に立つかもしれないが…。  誰から見ても可愛い、お嬢さま的な女の子。