『炸裂GAL☆リンス 第2話』 「そういうわけで、この村の若い娘を、山賊どもにさらわれてしまったのです」 「ふ〜ん。で、あの山に連中の隠れ家があるのね?」  あたしは村長に聞いた。 「はい。このままでは、この村は………」 「村長様、大丈夫ですわ。リンスお姉様が、きっと助けてくださいますわ」  フェーナが村長の肩をそっと抱いた。  なんかどっかで、見覚えのあるような光景。 「ちょ、ちょっとフェーナ。いきなり勝手なこと言わないで──」 「まあ。お姉様ったら、この方たちを見捨てるんですの?」 「い…いや……。そんなことは………」  出来るワケないわよね。  だって…。  あたしはリンス。  ラアジィという拳法をもってカタニア帝国の皇帝家に、先祖代々、仕えているリグナス 党の長の娘なの。(すごいっしょ♪)  で、先日、16才になったあたしは、掟によって、正義と忠誠の「徳」を積んでレベル アップするための旅の途中、たまたま立ち寄ったこのラムス村で山賊の話を聞いてるトコ なんだけど……。 「リンスお姉さまあ…」  フェーナが、うるうる目であたしを見つめてる。  彼女はこれでも巫女さん。  ここへ来る前に、バコニアという小さな村で知り合ったんだけど……。  そのことについては、あまり多くを語りたくない。  アレはあたしの生涯の恥よ!  皇帝陛下への報告書からも、出来ることなら削除したいわ!  しくしくしく……。 「わかった。わかってるわよ」  うじうじ悩んでもしょーがないか。  よーしっ、決めた! 「あたしは正義のリグナス党よ! 山賊ぐらい片付けてやろーじゃないのさっ!!」  どど〜〜ん。  あたしは胸を張った。(ホントは半分ヤケだったけど) 「ほ、本当でございますか」 「それでこそ、私のお慕いするリンスお姉様ですわ。うふふふふふ♪」  すりすり…。  フェーナがニコニコしながら、あたしの腕にじゃれついてくる。 「わああっ! やっ、やめなさい、こらーっ!」  もしかして、あたし、ちょっと早まったんじゃないかしら?             *           * 「なっ……なんなのよォ、アレ!?」  あたしは、思わず大きな声をあげた。  村長に教えられたとうりに、あたしとフェーナは山賊たちの隠れ家のトコまできたんだ けど……。 「さあ…。でも、なんだかお城みたいですわね」 「立派な城よ! 要塞よ! アレは!!」  あたしの目の前に建つそれ──村長の言う山賊の隠れ家は、どう見ても城だった。 「隠れ家が要塞だなんて、ひとっことも聞いてないわよ、あたし!」  と言うより、そもそもあんなモノは『隠れ家』とは呼べない。 「まあ。もしかするとたいへんですの?」 「もしかしなくても、すっっっっっっごくタイヘンなの!!」  あんなモン、まともに攻めるには、帝国正規軍の重装歩兵大隊が必要だわよ。 ──村長のヤツ、だましたなあっ!  あたしが、今すぐ村へ戻って、村長をどつき倒そうかと考えてたとき、 「リンスお姉様。私にとても良い考えがございますわ」  と、フェーナが声をかけてきた。 「あのね…」  あたしはちょっとため息をついた。 「その『お姉様』ってのやめてよ。だいたいアンタのほうが年上でしょうが!」 「まっ。私は気にしませんわ。……あら、どうなさいましたの? お顔が地面にめり込ん でらっしゃいますわ」 「…………いいの、ほっといて…」  しくしく…。あたしってばホントに不幸…。 「で、名案てのはなんなの?」 「はい。うふふ♪」  嬉しそうな顔をして、フェーナはあたしの耳に口をよせた。             *           * 「で……」  あたしはフェーナをにらみつけた。 「これのどこが名案なの!?」  名案があるって言うから、何をするのかと思ったら、フェーナったらあたしの手を引い て山賊たちの前にホテホテ出ていったのだ。  当然、あたしたちは山賊に捕まって、隠れ家の牢に入れられてしまったわ。 「何が『良い考えがゴザイマス』よっ!!」 「まあ。中に入るには、これがいちばん良い方法ですわ。あとはここから出て、みなさん をお助けするだけですもの」 「……あ…あ…あのねェ…………」 「聖女学校にいたころ、図書室の冒険物語で読みましたのよ♪」 ──どっひゃ〜〜っ☆  牢の床が石造りでなかったら、きっと、あたしの顔は、も一度地面にめり込んでいたに ちがいない。  いーのよいーのよ。  フェーナの言うことなんかを、信じたあたしがバカだったのよ。くすんくすん。 「どうなさいましたの? お姉様?」 「……少しのあいだだけ、ひとりにしておいて。そしたら立ち直るから…」  で──。  とりあえず立ち直ったあたしは、牢の鉄格子を調べてみた。 「これって………結界だわ」  この牢全体に、かなり強力な対魔法結界が張ってある。  烈放気弾を使えば破れると思うけど、かなりのエナジーを消耗するわね。  あとの展開を考えると、それはちょっとツライ。 「う〜ん……」 「お姉様。私、逃げる方法も知ってますわ」 「へっ?」 「こうするんですのよ」  言うが早いか、フェーナはいきなり『麻痺』の呪文を唱えた。 「……ちょ……な…なにす………」 「こうやって、牢番を引きつければ良いのですわ。うふふふふっ♪」  そう言いながら、フェーナがあたしの服を脱がせはじめた。 「う……うわあああ〜っ!!」 「私、学校で先輩から、色々なテクニックを教わりましたのよ。ですから、安心してまか せてくださいませ。リンスお姉様」 「やだぁ! 安心じゃないぃ〜っ! やっ、やめ…」  あたしは必死に逃げようとした。  だけど、しっかりマヒしてしまったあたしの体は、まともに動くこともできない。  たちまち裸にされてしまう、あたし。 「イヤあぁ〜、やだやだやだあぁぁ〜〜」  ちくしょお。泣くぞぉ。 「これも、学校で教わりましたのよ」  フェーナは何やら呪文を唱えると、左右の人差指をペロリとなめ、それから、その指で あたしの乳首をつまんだ。 「きゃうぅっ☆」  ビリッとした快感を乳首にうけて、あたしは思わず体をのけ反らせる。 「ウッ…! く……ああっ!」 「これって『雷撃』呪文の裏技ですのよ」  クスクスと笑いながら、フェーナはあたしの全身を指でつつきまわす。  首筋から胸元、乳首、そしておヘソまで。  そのたびに、ピリピリッとした快感が走り、あたしは小さな声をあげて、ビクンビクン と身をのたうちまわらせる。 「あうっ………あんたの学校って……う…クウゥ……いったい…なんな……あんっ…」  お、お、覚えてさないよぉ!  あたしがリグナスの党首になったら、皇帝に進言して廃校にしてやるうぅっ! 「アアッ……ひっ!」  だ、だめ……。  体中が…ビリビリと熱くなってきちゃう……。 「お…お願い……も………やめ…て………」 「うふふっ。本番はこれからですわ♪」 「あっ…☆」  フェーナの小さな唇が、あたしの首筋にピトッと吸いついた。  そして、チュウチュウ吸ったり、ペチャペチャなめたりしながら、喉元を通って乳房の あいだにまで滑りおりていく。 「ふぁっ……あ………ンくっ……」 「お姉様のムネ、キレイな形ですわ」  そう言うとフェーナは、まだ埋もれているあたしの乳首を強く吸いはじめた。 「うあっっ☆ あっ……ハ…ハアッ…!」  乳首を吸い上げられる感覚に、あたしは目をまわしそうになってしまう。  こんな…いやあっ!  頭の中が、真っ白になっちゃうよおっ! 「感じてらっしゃいますのね。リンスお姉様」 「そ…そんな…コト……」 「まっ。困りましたわね…。それでは、こんなのはいかがです?」  フェーナはニッコリ笑うと、固くなりかけた乳頭を指でさわさわとくすぐった。 「やだ……あ…は…っ……はぁ……」  ゾクゾクする快感に、あたしはアブラ汗を流しながらハアハアと喘ぐ。 「うふっ。お姉様のお体って、思ってたとおり、とってもビンカンでステキですわ」  ピーンと尖った乳首をクリクリいじりまわしながら、フェーナは汗にまみれてひくひく 悶えるあたしのお腹に舌を滑らせる。 「ひあ……や…あ……ふ…ふううっ……」  おヘソの穴をしゃぶられて、あたしは思わず大きな息をもらしてしまう。  さらにフェーナは、あたしの太股のあいだまで唇を…。 「いやっ………。アッ……あうっ…あううっ!」  フェーナの舌が、固く閉じた腿のあいだにスルスル入りこみ、あたしのビンカンな真珠 に、ねとぉっ、と絡みつく。 「や…めて……。うく……す…吸わ…な……いでぇ……あっ! あっ! あうっ!」 「喜んでくださって、嬉しいですわ」 「そっ…そんな……。あぅんッ!」  認めたくないけど、あたしのクレヴァスの中は、もう熱い液体でヌルヌル状態。 「ココはいかがですか? リンスお姉様」  言うなりフェーナは、あたしの中に細い指を入れてきた。 「あっ! だ、だめぇ──」 「まあっ♪ こんなにあふれてきますわ」  ピチャピチャと音をたてながら、フェーナはあたしの中で指を動かす。 「あう…あ……ヒッ……ん…んんっ……」  気が狂いそうなほどの快感が、体の芯からわき起こってくる。  か、体が……震えちゃうよぉ……。  もうダメ。何も考えらんない。あたし、どうにかなっちゃう。 「……は…は…ハア……。うっ! アウゥッ!!」  そのまま、あたしは気を失った──。             *           * 「……う……うん…………」 「お目覚めですの。リンスお姉様」  フェーナがあたしの顔をのぞき込んだ。  そして、その向こうでは、山賊の手下がグースカ眠ってる。 「あれ……は?」 「はい。さっき『睡眠』の魔法で」  そう言いながらフェーナは、牢のカギをあたしに見せた。 「お姉様のおかげで、成功しましたわ」 「そ、そう………ははは…………」  いーの。もうどーでも……ぐっすん…。 「フェーナは、ほかの牢の女の子たちを出してあげて」  あたしは服を着ながら、フェーナに指示をする。 「わかりましたわ。でも、リンスお姉様はどうなさいますの?」 「あたし? あたしは山賊をね──」  もうこうなったら、ヤケ。 「ひとり残らずブッ飛ばしてやる〜〜〜っっ!!!」             *           *  激闘1時間17分。  凶悪な山賊集団は壊滅した。  さすがのあたしも、もうボロボロ。  だけどね……。あたしの心のキズは、それ以上に深いのよ!  きっとあたしってば、この帝国中でいっちばん不幸な女の子なんだわ。  あたしの試練は、これからもつづくのかしら……?  ああ…。(ため息)  しくしくしくしく───。                                     END