『炸裂GAL☆リンス 第4話(前)』 「うっわァ〜〜、きったない神殿!」  なかば崩れかけた建物を見て、あたしは思わず顔をしかめた。 「まあ。ホントにすごいですわねぇ」  となりのフェーナも、半分アキれ顔。 「まっ、たしかにこれは、ナニか出そうな雰囲気ではあるわよねェ…」  あたしは拳を、バシッ☆、と打って気合いをいれると、神殿の階段を一歩一歩ゆっくり と昇りはじめた。  あたしはリンス。  ラアジィという拳法をもって、このカタニア帝国の皇帝家にお仕えしているリグナス党 の長の娘なの。(つまり、未来の長ってワケ)  もちろん、腕には自信アリ。  そこいらの剣士や雇われ魔法使いごときには、ちょっと負けないわよ。  で、このあいだ、16才になったあたしは、掟によって、正義と忠誠の『徳』を積んで レベルアップする旅をしてる真っ最中。  まあ、早い話が、人助けの旅ね。  今も近くの村人に頼まれて、この森の古代神殿に棲むという魔物を、フェーナと二人で 退治にきたトコなの。  神殿の中は真っ暗…と言いたいとこなんだケド、壁や天井がボロボロで、日の光がさし 込んできてるからかなり明るい。 「さて…と……」  あたしは周囲を見まわした。 「例の『月の炎の鏡』って、ドコにあるのかしら?」  村人の話によると、魔物は元々、この神殿に棲みついた精霊だったらしいのよね。  それが、長い年月のうちに、この神殿の秘宝の『月の炎の鏡』の力の影響で魔物と化し たもの………とか。  まあ、何百年も昔の話だから、真偽のほどはさだかではないんだケド。  とにかく、その鏡をブッこわせば、魔物は退治できるっていうんだけど、問題はその鏡 がドコにあるかよねェ……? 「う〜〜ん………」  あたしが、考えこんでたとき、 「リンスお姉様」  と、フェーナが、マントを引っぱった。 「お姉様。私、むこうのほうに、とっても強い『力』を感じますわ」 「ホント!?」 「まっ。お姉様ってば、私、これでも巫女ですのよ」 「そ…そう言えば………そうね……」  正直言って、忘れてたわ。  フェーナは、これでも正統な資格を持つ巫女さんだったのよね。  もっとも、攻撃系の魔法は使えないし、槍を使えるほどの腕力もないから、ほとんど役 にはたたないんだけど。  だいたい、この容姿と性格で、あたしよりひとつ年上ってのが信じらんないわ。 「ひどいですわ、お姉様。私、こんなにお慕いしてますのにぃ〜〜」  フェーナはうるうるをしながら、あたしに抱きつくと、そのまま勢いにのって首スジに 唇を這わせてきた。 「うわひゃあぁぁッ!! こら! やっ、やめなさいぃぃ〜〜〜っっ!!」  あたしは必死に、フェーナの体を引きはがした。  こんな調子で、あたしたち、ここから生きて出られるのかしら?             *           *  フェーナの先導で、『月の炎の鏡』はわりとアッサリ見つかった。  フェーナがこれだけ役にたったなんて、この連載がはじまってから、初めてのできごと じゃないかしら? 「これをブッ壊せばいいのね……」  そう言いながら、あたしは鏡に近づいた。  と、そのとき、 「そうはさせないわ!」  ヒュ〜〜。  ドロドロドロ…。  不気味な効果音とともに、あたしたちの前に、魔物が姿をあらわした。 「どっひゃ〜〜っ!!」  つぶれたトマトのようなものすごい魔物の形相に、あたしは思わず、ハデな悲鳴をあげ てしまった。 「で、出た出た出たァァァ!!」 「グフフフ…。この鏡はワタシのもの。誰にも破壊させないわ!」  ゴオオォォォォッッ。  強烈な魔力が、襲いかかってくる。  ちょっ…ちょっと!  あんなのまともに喰らったら、さすがにブッ飛んじゃうわよ! 「うわあっ! ひええっ!」  あたしは、あわてふためき、部屋の中を逃げまわる。  と、そこへ──。 「どうなさったんですの、お姉様?」  このクソいそがしいときに、フェーナがいつもの調子で話しかけてきた。 「どうなさったも何も! 逃げてるに決ってるで………あれ?」  あたしは、ピタッ、と立ちどまった。 「ちょ、ちょっと、フェーナ。いったいなんで、あんたは平気なのよ!?」 「まあ。この系統の古代魔法でしたら、私、防ぐ術を学校で教わりましたわ」 「それを先に言ってよぉっ!」 「まっ。お姉様も必要ですの?」 「ったりまえでしょッ!」 「グフフフフフ……そうはさせないわ!」 「うぎゃ〜〜っ!! 死ぬ〜〜っ!」  あやうくホントに死ぬかと思ったけど、ギリギリのとこで、フェーナの『中和』の呪文 が間に合った。  こうなりゃ、こっちのモンよ! 「フッフッフッ。お返しさせてもらうわ」 「ぐうぅ…。おのれえ〜」 「いっくわよォォォ!」  あたしは両手を、必殺の型にかまえた。  手のひらに、全身の気を集中する。 「──烈放気弾ッ!!」  どっかーーん☆  烈放気弾の一発で、『月の炎の鏡』は粉々に砕けちった。 「このままで、すむと思うなあ〜〜! ぐわあああ〜〜〜〜っっっ!!」  断末魔の悲鳴をあげ、魔物は消滅した。  と、同時に、とつぜん、部屋中に激しい電撃火花がとび散った。 「ぎょわあーっっ!!」 「きゃああ〜ん!」  あたしとフェーナは感電して、床にひっくり返ってしまった。             *           * 「あたたたた……」  しばらくして、あたしはなんとか起き上がった。  ふと、横を見ると、フェーナはまだ白目をむいたまま。 「フェーナ……。こら、フェーナ!」  が、しかし。  フェーナは気を失っているんだか、眠っているんだかわからないけど、いっこうに目を 覚まさない。 「まあ、命には別状ないようだし……」  しかたなくあたしは、フェーナを背おって宿へ帰ることにした。  それにしても、フェーナってずいぶんと軽いわねェ。  くっそぉ〜〜!  今晩から、ダイエットしちゃる!             *           *  夜中ごろ──。  あたしは殺気を感じて、布団から身を起こした。 「だれ……?」  周囲を見まわす。  が、となりでフェーナが、すぴすぴ♪、とのんきに寝ているだけ。  ──気のせいかしら?  そう思ったときだった。  寝ていたフェーナが、とつぜん、むっくりと起きあがったのだ。 「気がついたの。フェー…ナ……?」  フェーナの顔を見たあたしは、思わず絶句してしまった。  ヘン!  なんだかとっても、ヘンだわ!  異様と言うか、不気味と言うか、そんな空気がフェーナのまわりに漂っている。  魔法とかそーゆーのは分からないあたしだけど、武道家としての本能が、明らかに異常 な雰囲気を感じさせるの。 「ど、どうしたの…? フェーナ…?」 「…グフ…グフフフ……」  フェーナは不気味な笑い声を洩らす。 「な、なに……。そ…その笑い……は…?」  この笑い声って……。  まさか………。 「…グフフフフ……お姉様…グフフ……」 「げげげ〜〜っっ!!」  あたしは悲鳴をあげた。  魔物がフェーナにとり憑いて、融合してるじゃないの!! 「ひっ、ひええええ〜〜ッッ!」 「…グフフフフ……」  とつぜん、フェーナの服がとび散り、それと同時に体中から電撃が放射された。 「ギャンッ☆」  あたしはショックを受けて、床にバッタリと倒れてしまう。 「うっ…ぐう……」  服はもう、ズタズタのボロボロ。  それよりも何よりも、体が思うように動かない。 「う……うわ……」  あたしは完全にビビッてしまい、ズリズリと身を引きずるばかり。  だって、あたしの拳法じゃ、フェーナの中の魔物だけをどうにかするなんて、そんなの できっこないじゃない! 「…グフフ……グフフフフフ……」  フェーナの黒いロングの髪が、スルスルと伸びてきた。 「あっ! やっ、やだっ!」  ふり払おうとする手足に、まるで生き物のように髪の毛が絡みつき、ギリギリ…と締め あげてくる。 「ぐあっ……う…ググッ……」  あたしは両手首を頭の上で縛られ、完全に動けなくされてしまった。 「や、やめて、フェーナ。お願いだから、正気にもどってよぉっ!」 「グフ…グフフフ…」  ふと見ると、フェーナの股間から、何十本というミミズのような触手が、ウニョウニョ と伸びてきている。 「うぎゃ〜〜〜っっ!!」  硬直してしまう、あたし。 「…お姉様……グフフ…………」  抵抗できないあたしの体に、フェーナが笑いながら、襲いかかってきた。 「いっ、いやっ! あ…ムッ──」  フェーナの口が大きく開くと、ズルズルと舌が長く伸びて、あたしの唇を割って強引に 押し入ってきた。 「アウッ…む……んぐうぅぅぅ」  ネバネバした唾液が、ノドの奥にどんどん流れこんでくる。 「…う…あ……フゥゥ………」  頭がボーッとなって、体がジーンと熱くなってきた。  だっ、だめぇっ。  このままじゃ殺されちゃうかもしれないのに、ぜんぜん抵抗できないなんて。 「…グフフフフ……」  フェーナは、あたしにたっぷり唾液を飲ませると、今度は、全身を舐めはじめた。  長い舌が、あたしの乳房をベチャベチャとしゃぶり、感じはじめてる乳首を、ねっとり と包んで転がすように愛撫する。 「うあっ! あ……クウゥッ!」  あたしは思わず、声をもらしてしまう。  さらにフェーナは、わき腹からワキの下までベロベロ舐めまくる。 「アアッ………ん……はあぁぁっっ……」  ゾクゾクゾク〜〜ッ☆  強烈な快感が背スジを駆けぬける。  いつの間にか、あたしの肌はアブラ汗まみれ。  その肌の上をフェーナの舌がズルズルと動きまわり、汗と唾液でベトベト・ドロドロに していく。 「……ダメ…もう……やめて…。おねが…い……」  あたしはあえぎ、悶えながら、フェーナに哀願した。  もちろん、ムダだった。  あたしの声に耳も貸さず、フェーナはひたすら、上半身を舐めつづける。  さらに両手で乳房をぐにぐにと乱暴に揉み、乳首を摘んでグリグリといじくる。  固く尖りはじめた乳首を、フェーナの指でつぶされたり転がされたりするたびに、痛み と快感がムネにズキズキとつき刺さる。 「や、やめ………うっ…クウッッ!」  舌と指のたくみな責めに、全身がピクピクと震えてしまう。  もう理性が、消えてしまいそう……。 「…グフフフフ…グフ…グフ……」 「イヤあぁぁぁっっ!!」  とつぜん、フェーナの股間のミミズのような触手の群が、にゅるにゅると怪しく蠢いて 襲いかかってきた。  あたしの体中を、触手がウネウネと這いまわる。 「ヒッ…ヒィーッ!!」  あたしは悲鳴をあげた。  全身に絡みつく触手の群から逃れようと、必死になって全身をもがかせたけど、手足に はまるで力が入らない。 「うくっ…あッ………ひ……ああっ……」  触手の群は、体の隅々まで伸び、怪しい動きであたしの肌を刺激する。 「そ、そこはダメぇぇぇ!」  固く閉じようとする太股を広げ、何本もの触手が腿の内側に入ってきた。  そして、クレヴァスの入口でグニョグニョと動き、真珠の粒にザワザワとまとわりつい て責めはじめた。 「うあっ! あっ! ヒイィッ!!」  ものすごい快感が、体中をビリビリと駆けめぐる。  あたしは半分、気を失いそうになりながら体をビクンビクンとのけ反らせ、激しく悶え つづけた。  やがて──。 「…ダ…ダメ……それ…だけは………」  フェーナの股間から、ひときわ太いモノがズルリと姿をあらわした。  だけど、あたしには、もう脚を閉じる力も残っていない。 「うっ…うぐぅぅっっ……!!」  あたしの体に、フェーナの太いモノが、ズブ…ズブブ…とめり込み、そして、柔肉の中 でグネグネと動きはじめた。 「やっ、やめてェ! く、苦しい……!」  あたしは悲鳴をあげた。 「も…もうっ……死んじゃうぅぅッ!!」 「…グフフフフフ………お姉様……」 「あうっ! あっ、ああっ! ク…クウゥゥ〜〜〜ッッ!!」  フェーナに責められながら、あたしはだんだんと気が遠くなっていった。 「…たっ…助け………てぇ───」                         TO BE CONTINUED