『炸裂GAL☆リンス 第6話』 「フェーナったら、どこ行ったのよォ?」  ブツブツ…と文句を言いながら、あたしはもう半日ちかくのあいだ、この広い森の中を 歩きつづけていた。 「まったくもォ…。いっっっつも苦労するのは、あたしなんだから!」  ブツブツブツブツ……。  あたしは、リンス。  ラアジィという、特殊な拳法の達人集団であるリグナス党の長の娘なの。  まだまだ若い、16才っ!  とは言え、皇帝陛下に直接お仕えしてる身分なんだから。  現在は、次の長の資格を得るため、正義と忠誠の『徳』を積んで、レベルをアップする 修業の旅をしてる真っ最中。  で──。  フェーナっていうのは、あたしと一緒に旅をしてる巫女さん。  まあ、一緒に…と言っても、彼女が一方的にくっついてきてるんだケド、そのフェーナ がいきなり行方不明になっちゃったのよね。  昨日の朝、宿の近くの森に、友達のエルフが住んでるからって、夕方には戻ると言って 出かけて……。  それっきり、今日の朝になっても帰ってこない。  勝手に着いてきたかと思えば、今度は行方不明になって心配させたりで、腹がたたない と言えばウソになる。  だけど、義理や人情を大切にするリグナス党の一員としては、やっぱりこのまま放って はおけないわ。(なにしろ修業中の身だし)  で、こうして探しにきたんだけど……。 「こらーっ! 生きてンなら、返事くらいしなさい! フェーナぁーーーっっ!!」             *           *  しばらくして、あたしは、森の奥にある小さな湖のそばの、小さな丘の小さな洞窟の前 に立っていた。  見ると、出入口のあたりはちゃんと雑草が刈ってある。  誰かが手入れをしてる証拠よね。 「もしかして、フェーナの友達エルフの住処ってココかしら…?」  耳を澄ませてみると、奥のほうから、何やら人の声が聴こえてきた。  どうやら、女の子の声みたい。  時おり、苦しそうな呼吸とか悲鳴みたいな声もする。  ──まさか……フェーナに何か…?  ちょっと怖い考えになってしまった。 「フェーナ!!」  あたしは、ほとんど反射的に洞窟の中に駆けこんだ。  奥のほうに明るい部屋が見える。  声はそこから。 「フェーナぁっ!!」  戦闘態勢をとりながら、あたしは、一気に部屋の中に飛びこんだ。  が──。 「まあ。リンスお姉様」  そこには、フェーナがいた。  それから、ダークエルフの少女がいた。  そしてふたりは、暖かそうな毛皮の絨毯の上で戯れていた。  全裸で。(ちゅどーん☆) 「どうなさったんですの? お姉様?」  フェーナは、キョトンとした顔で言う。 「どうなさったって……」  血管がプチプチ…。き、切れそう…。 「あんたが一晩たっても帰らないから、わざわざ探しにきたんでしょーがっ!!」  あ。切れた。 「まっ。たいへん。私、つい、夢中になってしまいましたわ」 「夢中って…。だいたいフェーナ!」  あたしは、思わず大声を出した。 「そんなダークエルフなんかと、いったいぜんたいナニをやってンのよ!?」 「まっ。お姉様ったら!」  とつぜん、フェーナの眉が、キッとつり上がった。 「肌の色で、差別してはいけませんわ!」 「…へっ?」 「ダークエルフにだって、いい方はいるんですのよ!」 「あ、いや…。そ……そんなつもりじゃ……」  おろおろ・たじたじ。  うろたえてしまう、あたし。  フェーナが…。あのフェーナが、まともなことを言うなんて…。  ひええ。 「ねえ、フェーナ」  ダークエルフの少女が、クスクスと笑いながら、フェーナに話しかける。 「このヒトが、アナタのリンスお姉様なの?」 「ええ。そうですわ、ヴァリスさん。リンスお姉様は、とぉっても素敵な方ですの。うふ ふふふふふふふっ♪」  フェーナは嬉しそうに笑うと、 「お姉様。こちらが、私のお友達のヴァリスさんですわ」 と、彼女を紹介した。 「は…はあ……。よろしく……」 「ヨロシク。クスクス♪」  ヴァリスは、あたしのほうを見ていかにも楽しそうに笑うと、それからフェーナの耳元 で、何ごとかをヒソヒソとささやいた。 「ね、フェーナ……(ゴニョゴニョ)」 「まあ。ヴァリスさん…。うふふっ♪」  ヴァリスの話を聞いて、フェーナは妙にはしゃいでる。  な、なに?  なんなの、この雰囲気は?  ──イヤな予感!  あたしはヒシヒシと危険を迫ってるのを感じた。  過去の経験から言っても、こーゆー雰囲気の次にくるのは、必ずロクでもない事態だと 相場が決まってる。 「……あ…あの……あたし………」  あたしは、顔面真っ青、ヒヤ汗タラタラ状態で、じりじりと後退する。 「…あたし…先に帰ってるから……」  こうなりゃもう、フェーナなんて置いといて、サッサと逃げだすしかないわ。 「じゃあ、ごゆっくり!」  あたしは、クルリ、と後ろを向いて走りだそうとした。  と同時に、 「Σπ∴Ψφ」  ヴァリスが何やら呪文を唱えた。  その瞬間、あたしはまるで、クモの巣か何かに絡みつかれたように、手も足もまったく 動けなくなってしまった。 「なっ、なんなの!?」 「そこにはネ、結界が張ってあるの。クスクスクス♪」 「げげーーっ!!」 「せっかく、きたんだから、もっとゆっくり遊んでいってよ。クスクス」  や…やっぱり……。  そうなのよぉ。たぶんきっと、こんなことになるんじゃないかと思ってたのよ。思って たんだケド……。  ああ〜〜ん!  今回も、また、手遅れよォ〜〜! 「リンスお姉様…」  フェーナが瞳を潤ませながら、ツツツ…とにじり寄ってきた。 「わざわざ探しにきてくださって、嬉しいですわ。お姉様ったら、私のこと、本当に愛し てくださってますのね♪」  ぽっ。と顔を赤らめるフェーナ。 「ちっ、ちっ、ちがうぅ〜〜っ!!」  あたしはブルブルと首を振った。 「そんなんじゃなくってェ、あたしがここにきたのは、いわゆる義理人情のォ──」 「まっ。お姉様ったら、恥ずかしがらなくてもよろしいんですのよ」 「バカーッ! ちっっっとも恥ずかしがってなんかないわよォ〜〜っ!」 「…うふふふふ♪」  フェーナはニコニコと微笑みながら、あたしの胸に手をスリスリさせる。 「やっ、やめなさい! こらーっ!!」 「クスっ。脱がせちゃおっと♪」  ヴァリスはそう言って、あたしの服をゆっくりと脱がせはじめた。 「ダメ〜〜〜ッッ!!」  ぢたばたぢたばた。  あたしは必死に暴れようとしたけど、結界のせいで手も足もほとんど動かせない。  ものの数分で、フェーナやヴァリスと同様の、丸裸にされてしまった。  あああ…。  あたしってば、けっきょく今回も遊ばれちゃうのね。しくしく。  もーイヤッ! こんな生活ッ! 「お姉様のお肌って……おきれいですわ」 「イヤーーーッッ!」  フェーナの指が乳房に触れた瞬間、あたしは、思わず悲鳴をあげた。 「お願いだから、さわンないでェ〜っ!」 「クスクス。敏感なのネ。でも、ちょっとうるさいわネ」 「あむっ………ムゥゥ……」  あたしの唇に、ヴァリスの唇が、素早くかさなった。  生き物のような舌が口の中にヌルッと入りこみ、唾液をノドの奥にトロリトロリと流し こんでくる。 「……う…ふ………うあ…………」  たちまち、頭の中がボーッとしてきて、全身の力が抜けてきた 「な…なんなの……コレ…?」 「どう? アタシのキスは、人間のとはちがうでしょ?」  ヴァリスはニヤニヤ笑いながら、あたしの乳首を、ちょん、と摘んだ。 「んくっ☆」 「ピンク色で、きれいネ。ちょっとなめてみようかな。クスっ」  ヴァリスは、乳首を口にふくんで、それから、転がすようになめはじめた。 「だっだめっ…。あぁっ…ふぅ…」 「あっ……あふぅ……」  思わず、息を洩らしてしまう、あたし。  ダメ…胸が熱くなっちゃう……。 「フェーナ。下もなめてあげさないよ」 「そうですわね。うふふっ」 「…アア…っん……。やっ…やめ…てぇっ………」  フェーナのなま暖かい舌が、クリトリスにそっと触れた。  感じやすいトコロを、舌先でチロチロとたくみに愛撫されると、もう、気持ちよくって たまらない。 「あっ! あう……ううっ!」  あたしは、悲鳴をあげて悶えた。  こらえようのない快感が、体中にジンジンと広がってきてしまう。 「乳首が尖ってきちゃった。クスクス♪」  ヴァリスは笑いながら、唾液でベトベトの乳首を人差指と親指ではさみ、クリクリッと いじりまわしはじめた。  浅黒い指が硬い乳頭をキュッキュッとしごき、ピーンと引っぱって刺激する。 「クゥーッ!! ダメーッ!」  あたしは熱い息をしながら、アブラ汗をダラダラ流す。  体がブルブル震えてとまらない。  ふたりがかりで上と下を責められて、もうどうにかなっちゃいそう。 「……も…もう……ダメ………」  あたしは体中がガタガタ。  だけど、フェーナもヴァリスも、まだまだ元気だったりする。 「クスっ♪ これ、どうかしら?」  そう言われて見てみると、ヴァリスの秘所から、なんと、男根のようなモノが生えてるじゃないの! 「ぎょええーーっ☆」  あたしは、盛大に悲鳴をあげてのけ反った。  じょっ…冗談じゃないわよォォっ! 「まっ。ヴァリスさんたら。うふふ」 「アタシのって、けっこう、スゴイわよ」 「ああっ! だっ…だめ………」  あたしは腰を動かして、必死に逃げようとしたけど、それはむなしい努力だった。 「うっ…ううっ…………ぐうっ!」  ヴァリスのモノは、狙いたがわず、あたしの中に侵入してくる。 「ホラ。どんどん入ってくワ」 「……くっ………うああっっ!」  硬いモノが、ズブズブッと入ってくると同時に、ものスゴイ快感が、頭のてっぺんまで 駆けぬけた。 「ひっ、ひああぁ〜〜っっ!!」  ゾクゾク駆け昇ってくる快感に、あたしは雷に打たれたみたいに、全身をガクンガクン と震わせる。  頭も体も、燃えるように熱い。  もう、今にも目がまわっちゃいそう。 「うふふ。リンスお姉様♪」  フェーナが後ろから、あたしの体を強く抱きしめた。 「お肌がピンク色に染まって、とってもおきれいですわ」  フェーナは、首スジや肩をペロペロなめながら、乳房をグニュグニュ揉みしだく。 「愛してますわ。お姉様……」 「クスクス。アタシも気に入ったわ」 「……あうっ…うっ………」  汗まみれの体を、前から貫かれ、後ろから撫でられ揉まれ……。  あたし、もうダメぇ! 「あっ……あっ………ヒ…ヒイーッ!!」             *           *  次の日──。  あたしは、フェーナに支えられて、やっとの思いで宿に帰ってきた。  アレからあとも、あたしはず〜〜っと遊ばれまくって、特にヴァリスには、夜を徹して 責められつづけてしまった。  もう、ボロボロのヨレヨレよ…。  しくしくしく。 「お姉様ぁ。また今度、一緒に遊びにいきましょうね♪」  フェーナは、あたしの顔を見て楽しそうに言う。  じょっ…冗談じゃないわ!  もう二度とゴメンよ!  どこの誰がなんて言ったって、やっぱりあたし、ダークエルフなんて、だいっっキライ なんだからァ〜〜〜〜〜っっっ!!                                     END