『炸裂GAL☆リンス 第8話(前)』 「んくっ……ハァァ…!」  あたしは、熱い息を洩らして身をよじらせる。  豪華な宿の豪華なスイートルームの豪華なベッドの上で、あたしは、ふたりの美少女に 愛撫されつづけていた。 「……あっ………あふっ…。ふぅっ……」 「ほら見て、アイリス。乳首がこんなに固くなってきたわ」  そう言うと黒髪の少女──ラムラという名前──は、ピーンと尖った左の乳首を優しく 吸いたてる。 「ああうーっ!」 「わぁ、素敵っ♪ あたしにも、ちょっと舐めさせて♪」  アイリス、と呼ばれた金髪の少女も、右の乳首にちゅぴっと吸いついた。 「ひっひいぃぃ〜〜〜っっ☆」  ピンピンに尖って敏感になっている乳首を吸われて、あたしは思わず声をあげ、全身を ブルブルッと震わせる。 「…だ…だめ……だめェ! くぅぅーっ!」  両手を後ろ手に縛られた状態で抵抗することも出来ず、ふたりのたくみな指と舌の動き に、あたしはアブラ汗を流して体をくねらせるだけ。 「フフフ。あいかわらず敏感な体をしておるのう、リンス」  ベッドのかたわらのソファでは、ワイングラスを手にイスメニア様が薄笑いを浮かべな がら、あたしの悶える姿を見物している。 「お汁がこんなに溢れてる…。うふふふふ」 「乳首がコリコリ。ほんっとに敏感な体をしてるのねぇ。ウフフッ」 「ひああっ! ゆ…ゆるし…てェ……!」  このままじゃ、あたし、気が遠くなっちゃいそう──。             *           *  あたしは、リンス。  このカタニア帝国の皇帝陛下にお仕えしている、ラアジィという拳法の達人集団である リグナス党の長の娘なの。  ただ今、16才の青春ド真ん中。  掟によって、次の族長としての資格を得るために、現在は、正義と忠誠の『徳』を積む 修業の旅をしてるところなの。  で──。  あたしたちが、ここセナ市に着いたのは昨日の夕方こと。  セナ市はこの地方の中心的都市で、神殿の数も100近くあるとかないとかいうくらい のかなり大きなにぎやかな街。  せっかくだから、宿は繁華街の近くね。 「リンスお姉様ぁ…」  神殿への挨拶から戻ってきたフェーナが、瞳をうるうるさせながら言った。  フェーナは巫女さんで、あたしの押しかけ相方。 「私、明後日の朝までは帰れませんの」  なんでも、神殿のお勤めとかで薬を作りに行かないといけないらしい。 「はいはい。帰りは明後日の朝ね」 「そのあいだ、浮気なんてなさらないでくださいませ」 「浮気って……何よそれ!?」 「まっ。だって、お姉様、ここの娼婦は可愛い女の子が多いんですもの」  ドベッ☆  あたしは思わずぶっコケた。  いきなり、なんてこと言い出すんだ、こいつはっ! 「私、もう心配で心配で…」  フェーナはマジだったりする。 「あ……あのね………」  あたしは絶句状態。  そうなの。  フェーナってば、つまり、こーゆー女の子なのよね。(はぁ…)  あたしも今までに、何度となく××なことや○○なことや、あげくに△△△なことまで されてしまって………。  あああっっ!  思い出すのも恥ずかしいわっ! 「だァーーーっっ! あたしに、その趣味はないっつーに!」 「だってぇ…お姉様ぁ……」  フェーナはふたたび、瞳を潤ませる。  まったく、これであたしよりも年上だなんて、信じらンないわ。  頭が痛くなっちゃいそう。 「いーから、サッサと行きなさいッ!」             *           *  大きな街は久しぶり。  ついでに言えば、フェーナと離れて自由にできるのも、ひっさしっぶりィッ♪  とゆーワケで、あたしは今日は朝から遊びに行くことにした。  午前中は、戦車競争に熱中。  少しだけど、儲けちゃったの♪  で、このさいだから、豪勢な昼食でも取ろうかと思って、あたしは、この街でいちばん 高い宿へ入った。  今にして思えば、それが間違いだったのよねぇ…。  大理石の入口をくぐり、宿に足を踏みいれたとたん、あたしは、なんとイスメニア様と 遭遇してしまったのだ。 「おお。久しぶりじゃのう、リンス」 「ひえぇぇっ!! イ…イスメニア…様……!」  あたしは硬直してしまった。  イスメニア様は、帝国の自治領であるクレマティアの女王陛下。  有名な大富豪なんだけど、あたしはだいぶ以前、イスメニア様の城のひとつを、丸焼け にしてしまったことがあるのだ。  いや、厳密にはあたしが焼いたワケじゃないんだけど……。 「……あ…あの……え〜と……………そのぉ………」  あたしは、しどろもどろ。  冷たい汗の粒が、背中をツツツツ…と流れ落ちていく。 「あの後、城の修理にはだいぶ費用がかかってのう」  イスメニア様の目が、冷たく光る。  ──ギックーーッッ☆  思わず、心臓が跳びはねた。  正確に言えば、燃やしてしまったのはフェーナなんだけど、あたしにも、大いに関係は あるのよね。  知らん顔とゆーワケにはいかない。 「え…え〜と………」  ど、どうしよう。  いくら皇帝直参のあたしでも、城の修理費なんて弁償できないよおっ。(おろおろ) 「妾はここの最上階に泊まっておってのう」  そう言うとイスメニア様は、ニヤリ、と意味ありげな笑みを浮かべる。 「夕刻、そなたを待っておるぞ」 「うっ…」  つまり、今晩お相手をすれば、あの事件のことは忘れてやると言うワケ…よね…。  あああああああ………。  あたしの周りって、なんでこんな人ばっかりなのかしら? 「……わ……わかりました…………」  あたしは蚊の鳴くような声で、かろうじて返事をした。  ああ。あたしってば不幸。しくしく……。             *           * 「ハッ…ハァッ…。くっ…くうっ……ん……」  イスメニア様の侍女のラムラとアイリスに責められて、あたしはもう、体中がトロトロ になってしまいそう。 「やっ……やあ…。くふっ」 「本当に敏感な体だわ」 「ココもくすぐっちゃお…っと」  汗にまみれた肌の上を、2枚の舌と20本の指が動きまわって、まるで小さな虫のよう に、隅々にまでもぐり込んでくる。  ラムラが左右の乳首をクリクリとしごきあげ、根本に歯を立てて甘く噛み、アイリスは クリトリスを指先で転がしながら、クレヴァスのヒダをこまやかにまさぐって快感を刺激 しようとする。 「あっ…。あ……ああっ…。ダメ…そんな…!」 「いくらでもイカせてあげるわ」 「ウッフフフッ。クリトリスをこんなにしちゃって…。ホラ!」 「い…いや…! アアーーッ!!」  あたしは悲鳴をあげて体をのけぞらせた。  両手を後ろ手に縛られて動きを封じられてるせいか、あたしの体は、自分でも驚くほど ビンカンに反応してしまう。 「……うくぅっ………あ…あひぃぃっ…!」  体中が熱くてたまらない。  どこかを軽くいじられるたびに、強烈な快感が全身を駆け抜けていく。  このままじゃ、あたし、ホントにどうにかなっちゃうよおッ! 「気分はどうじゃ、リンス。そのふたりは、妾がよく仕込んであるのじゃ。フフフ…」  ワインを飲みつつ、イスメニア様は妖しい笑いを浮かべる。 「…ダメ……! また……イっちゃうぅッ!!」  失神しそうなほどの快感が、背スジをゾクゾクッと駆け昇ってくる。 「あっ……あうぅーーーッッ!!」  ピクピクピクッ、とあたしの全身が激しくケイレンする。  いったいこれで何度目なのか。   もう、何度イカされたか、自分でもわからない……。 「アラぁ。また、イっちゃった。ウッフフフフフッ」  笑いながらも、アイリスは攻撃の手を休めようとしない。  肌をくすぐるように撫でまわし、ツンとつきでた乳首を、きゅっきゅっと指でしごいて 責めたてる。 「アッ…ウゥッ………んっ…ふぅ……」  だ、だめェ!  また感じちゃうぅっ! 「すごいわ、こんなに濡れてるわ」  ラムラもまた、細長い指をたくみに動かして、あたしのクレヴァスを、クチュクチュと まさぐって愛撫する。 「あぁっっ! や、やめてェ〜〜ッ!」  大きな声で叫びながら、あたしは愛液でベットリ濡れた太腿を、ヌルヌルとこすり合わ せて身悶えする。  もう、体が芯から溶けちゃいそう。 「ひっ…ひあっ……。だめ……あああっ…」  あたしはハァハァ喘ぎ、汗と蜜をドロドロに流して悶えつづけた。  このままじゃ、頭の中が真っ白になっちゃいそう。 「そろそろよかろう。フフフフフ…」  イスメニア様はグラスを置くと、ゆっくりと立ちあがった。 「まだ夜は長い。存分に楽しもうぞ」 「…あ………あう……」  ようやく縄を解かれたものの、あたしにはもう、動く気力も体力も残っていない。  ただ、イスメニア様のなすがまま。 「可愛がってやろうぞ。リンス」  イスメニア様は、あたしを後ろから抱えると、熱く火照った肌を撫でまわし、口づけの 雨を降らせる。 「……ハァッ……ん…んふぅ……あぅ」 「フフ…。よく濡れておるな。これだけ濡れておれば、充分じゃのう」  そう言いながら、イスメニア様は、黄金で出来た男性型を取りあげた。 「懐かしかろう? リンス」 「へっ……?」  その瞬間、あたしは我に返った。  そして、 「ぎょええ〜〜っ☆」  盛大な悲鳴をあげた。  あたしは以前、アレで死にそうなほど責められたことがあるのだ。 「そっ、それはヤダぁぁーーーっっっ!!」  必死に逃げようとする、あたし。  だけど、手も足も腰もガタガタのガクガクで、アッと言う間にアイリスとラムラに体を 抑えこまれてしまった。 「やだあっ。ゆ…ゆるして……」 「城を焼いた件は、今晩で忘れようぞ」 「うぐっ…」  イスメニア様の言葉に、あたしは身動きできなくなってしまう。(しくしく…) 「覚悟はよいな、リンス。フフフフ……」  イスメニア様がゆっくり腰を落とす。 「ひっ、ぐうッッ!!」  あたしの中に、太くて硬いモノがズブズブッと侵入してきた。 「やっ…。うっ……くうっ…」 「そんなに硬くなるでない。リンス」  そう言いながら、イスメニア様は容赦なく押しこんでくる。 「…うぐっ! ぐっ…ぐあ……ああッ!!」 「それ。かきまわしてやろう」 「アッ、アヒィィーーーーッッ!!」  体の芯を突きあげられて、あたしは悲鳴をあげてもがき、シーツをギュッとわし掴みに して、背中を弓なりにのけぞらせた。 「…やめ………やめ…てェ…………」 「アイリス、ラムラ、そなたたちも参加するのじゃ」 「はぁい。イスメニア様」 「今すぐ、気持ちよくしてあげるわ」  苦悶に喘ぐあたしの体に、アイリスとラムラが左右から取りついてきた。  アイリスは右の乳首を軽く噛みつつ、チュウチュウと吸いたて、同時に左の乳首を指先 でくにくにと粉ねまわす。  ラムラは首スジや頬に舌を這わせて唾液でベトベトになるまで舐めまわし、耳たぶまで しゃぶりぬく。 「うあっ…あっ……クウゥーッッ」 「フフフ。そのまま思いっきりイカせてやろう」 「ひっ! だ…だめっ………もう…。あっ……んっ…ああっ……」  全身を愛撫され、激しく腰を突きあげられ、あたしは昇りつめていく──。                         TO BE CONTINUED