喫煙所 2001年1月〜3月分


2001.03.30

今月の27日と29日、東京高裁と大阪高裁で
中古ゲームソフト販売可の判決がつづけて出ました。
両判決とも、メーカーの主張を容れ
ゲームソフトは映画の著作物である
とは認定しながらも
大量に生産・販売されるゲームソフトは
配給制度をとる劇場用映画とは違う

として
最終ユーザーが手にした後は
映画の頒布権をたてに
メーカーが効力を及ぼすことはできない

と実質的に中古販売を認めたものです。
私個人の見解としては、「映画の著作物」と呼べるモノは
ゲーム全体の中では一部に過ぎないという点も
裁判長には正しく認識して欲しかった…という気もしますが
まずは、常識的な判決が出たと言えるでしょう。

そもそも、メーカーの主張は最初から無理があります。
判決にあるように、映画の頒布権というのは
劇場に配給するシステムを前提にした制度であって
現在のゲームソフトのように、不特定多数の消費者に対し
個別にかつ大量に販売されるモノではありません。
仮にメーカーの言うように「映画の著作物」であることを認め
さらに大量販売もされているモノとなると…。
ビデオソフトなどが、もっとも近い存在と言えるでしょう。
ビデオにはレンタルも中古もありますね。(笑)

中古問題に限らず、近年のゲームメーカーの姿勢には
私はかなり一方的で傲慢なものを感じます。
良いモノを安く提供するという基本を忘れて
消費者は、ただただメーカーの言うとおりに
金を出せばそれでいいんだと言わんばかりのやり口。
しかも、肝心のゲームの内容は……?
中古のせいで開発費が回収出来ないという主張も
だいぶ前にも、ここで書いたことなのですが
適正な市場規模(採算ライン)を超えた予算をかければ
まず予想外の大ヒットでもしないかぎりは
回収出来ないのは当たり前のことです。
大阪の裁判では、メーカー側はゲームに開発費のかかる例として
セガのシェンムーも提出したと聞きますが
事実なら、これほどユーザーをバカにした話はないです。
自分たちで、あれもやりたいこれもやりたいと
勝手に時間と金をつぎ込んで、開発費を異常なまでに
膨らませてしまったのは誰もが知ってます。
つまり、開発費の高騰はメーカー自身の責任です。
その分を、消費者に転嫁しよう…というのですから
およそ呆れ返った考えと言う他ありません。
このような、ゲームメーカーの傲慢で身勝手な姿勢と
ゲーム市場の凋落傾向とは、決して無関係ではないでしょう。


2001.02.22

アッと言う間に、2月になってしまいました。
なんか色々と詰まってます。(汗)
取りあえず、サークルとしては現在のところは
触手CG集
の製作を乳…遅々として進めています。
当初は1月〜2月の予定で進行していたのですが
残念ながら、3月ごろになりそうです。

さて、日本は相変わらずひどい状況です。
神の国総理については、もはや言葉も無いというのが
正直なところですが、しかし、だからと言って
白けてしまっては敵の思うツボ。(笑)
夏には参院選もありますし、東京では近いうちに
都議選もありますので、ここはキッチリ投票に行って
相応の結果を出したいところです。
いや、結果を出さないと未来はありませんってばさ。
ネットとか同人誌関係だけを見ても
言わゆる有害情報を強力に規制する法案が
現在の与党内部では着々と進められてますし
黙っていれば、大変なことになります。
警察もネットに対しては厳しく取り締まりを行って
着々と地ならしを進めているのはご存じのとおりです。
今の日本でそんなバカなこと…などと考えていると
気がついた時には手遅れになります。
まずは第1歩、投票に行くことからはじめましょう。


2001.01.02

!あけましておめでとうございます!

いやあ、いよいよ21世紀ですね。
子供のころ、少年雑誌のイラストに胸をときめかせていた
あの21世紀がとうとうやってきました。
で、エアカーはどこでしょう?(・・ )( ・・)
チューブトレインも無いし、完全自動調理器も無いし
月面の遊園地も無い
ようですが…。
こうして実際に、21世紀という「その時」が来てみると
なんか普通と言うか、まあ、当たり前なんですけど
相変わらず立ち食いソバ屋も繁盛してるし
木造のアパートもたくさん建ってるし
人間の社会というものは、変わらない部分は
ホントになかなか変わらないんだなあ…などと
哲学的に思ったりしてしまいます。(笑)
もちろん、このインターネットをはじめとして
この10年…どころか3年ほどで劇的に変化した部分も
数え上げていけばキリがないわけですけども。

そんなワケで、鳳翔伶としても今年も今までどおりに
レズ・ユリ物の作品をメインに
執筆活動をつづけていこうと思っております。
取りあえず、今年は図書館のページに
書き下ろしの作品をなるべく多く入れたいというのが
秘かな野望と言えましょうか。(^^;)

!今年もよろしくお願いいたします!

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