23.気のバランス

漢方には、気血水の理論で病気のタイプを見極める方法があります。

ここでは「気」について書いてみましょう。

「気」は、エネルギーまたは、精神的なものを指し、健康な時には身体の

なかで、バランス良くめぐっていますが、精神的疲労がかさなると

バランスを崩しやすくなります。

おへその周りで動悸がしたり、グルグル音がするようになってくると、

精神不安が始まり、その気がさらに上に上がってきますと、みぞおちで

動悸がするようになってきます。そしてめまいがしたり、目の奥が痛く

なったり、頭に何かかぶせられたような感じがしたり、不眠症になったり

します。

気が上昇して起こる症状としては、頭痛、めまい、目の充血、抜け毛、

肩こり、不眠などがあります。

また、気の影響を一番受ける内臓は、胃です。  胃潰瘍の95%は

ストレスが原因だと言われます。胃へのストレスが強くなると、肝臓にも

負担がかかってきます。

気の病気に良い漢方薬としては、

    不眠症、精神不安などには、桂枝加竜骨牡蠣湯
                    ケイシカリュウコツボレイトウ

    動悸、不眠があり、便秘気味の時は、柴胡加竜骨牡蠣湯
                          サイコカリュウコツボレイトウ

    のどに何かひっかかっている感じがする時は、半夏厚朴湯
                               ハンゲコウボクトウ

    疲労感が強い時は、補中益気湯 等が用いられます。
               ホチュウエッキトウ

24.注意お風呂で死なないために