25.血のバランス

血というのは、人間の身体の血液の流れで、特に女性の場合は

生理との関係で、血に関する病気が多く見られます。

「血の道症」がそれにあたり、血液の汚れによってシミができやすく

なったり、あざができやすくなったりします。また、血がとどこおり、

頭に昇るような状態になると、脳卒中などを起こしやすくなります。

症状としては、目が充血し、顔にシミが多くなり、ふきでものが出て、

抜け毛が多くなり、めまい、頭痛、肩こりなどが起こります。

肝臓も、血の汚れの影響を受けます。肝臓は血液を解毒する働きを

しますから、血の汚れがひどくなると、肝臓の働きも弱って、皮膚に

湿疹ができたりという形で現れます。

婦人科系の疾患としては、生理不順、生理痛、子宮筋腫、膿腫など

です。

血の病気に良い漢方薬としては、

     冷えのぼせがあり、便秘する場合は、桃核承気湯
                           トウガクジョウキトウ

     便秘のない場合は、桂枝茯苓丸
                ケイシブクリョウガン

     冷え性で、のぼせのない場合は、当帰芍薬散
                        トウキシャクヤクサン

     精神不安が強い場合は、加味逍遙散 等を用います。
                   カミショウヨウサン

26.水のバランス