| 水源の汚染、浄水場の処理によっても除かれない物質など、 水道水に対する不安が大きくなっています。また、ビルやマンションに 取り付けられている吸水タンクの汚れも、水道水を危険にする要因に なっています。 そのため、浄水器を設置したり、飲み水にミネラルウオーターを利用 する家庭も多くなってきました。 しかし、浄水器の過信は禁物ですし、ミネラルウオーターに関しても 問題が起きたこともあり、経済的な水道水を安心して飲める水にする 方法について書いてみましょう。 まず、朝一番の水は流して捨てることです。夜間にパイプの赤さび などが溶けだしていますので、まずいし、身体によくありません。 朝に使う水は前夜に汲み置きしておくと、朝にはカルキ臭も消えて おいしくなります。 塩素消毒によって生じるトリハロメタンが心配でしたら、やかんの ふたをとって沸騰させれば気化して消失します。塩素消毒で処理 できないクリプトポリジウムという原虫が混入していても、沸騰させる ことによって死滅してしまいます。飲み水は沸騰させれば、安心だと いうことです。ただし、トリハロメタンは沸騰までの間に化学変化を 起こし、量が次第に増えて沸騰でピークに達し、沸騰を4〜5分続け るとゼロになるという報告がありますので、沸騰したらすぐに止めると いうことは、効果がないばかりかかえって危険です。沸騰しても、 そのまま4〜5分は沸騰を続けることを守って下さい。これで安心して 水道水が飲めるということになります。 |