3.春に多い病気

節分を過ぎると、まだ寒い時期ですが、自然の流れも

私たちの身体も春を迎える反応を示すようになります。

ホルモン代謝にも変化がおこり、血が騒ぎやすくなり、

肝機能が亢進しがちになります。

皮膚では、まず眼や眼の周囲、そして鼻粘膜が充血

しやすくなり、そこに花粉が飛んでくればたちまち

眼や鼻の周囲で炎症を起こすようになります。

アトピー性皮膚炎がひどくなったり、蕁麻疹もできやす

くなり、ものもらいやおできなどができやすいのもこの

頃です。肝機能は、春、風の強い時に変動しやすく、

気と血が上昇しやすくなり、頭に至れば精神不安、

のぼせ、血圧変動が起こり、眼や鼻に至れば、

アレルギー性鼻炎となります。また、肝経は筋肉を

支配するので、ぎっくり腰や寝ちがいをおこしやすく

なります。

このなかで、アレルギー性鼻炎の漢方薬について

書いてみましょう。

鼻炎と眼の充血だけで眼の周囲に炎症がおきてい

なければ十味敗毒湯、くしゃみのひどい場合は

小青竜湯や葛根湯を合わせます。寒気を感じる

場合は、麻黄細辛附子湯を用い、眼の周囲にまで

炎症が及ぶ場合には、越婢加朮湯で炎症をおさえ

ます。

以上の漢方薬は当店で扱っておりますので、

ご相談ください。

4.裏技その2