| 節分を過ぎると、まだ寒い時期ですが、自然の流れも 私たちの身体も春を迎える反応を示すようになります。 ホルモン代謝にも変化がおこり、血が騒ぎやすくなり、 肝機能が亢進しがちになります。 皮膚では、まず眼や眼の周囲、そして鼻粘膜が充血 しやすくなり、そこに花粉が飛んでくればたちまち 眼や鼻の周囲で炎症を起こすようになります。 アトピー性皮膚炎がひどくなったり、蕁麻疹もできやす くなり、ものもらいやおできなどができやすいのもこの 頃です。肝機能は、春、風の強い時に変動しやすく、 気と血が上昇しやすくなり、頭に至れば精神不安、 のぼせ、血圧変動が起こり、眼や鼻に至れば、 アレルギー性鼻炎となります。また、肝経は筋肉を 支配するので、ぎっくり腰や寝ちがいをおこしやすく なります。 このなかで、アレルギー性鼻炎の漢方薬について 書いてみましょう。 鼻炎と眼の充血だけで眼の周囲に炎症がおきてい なければ十味敗毒湯、くしゃみのひどい場合は 小青竜湯や葛根湯を合わせます。寒気を感じる 場合は、麻黄細辛附子湯を用い、眼の周囲にまで 炎症が及ぶ場合には、越婢加朮湯で炎症をおさえ ます。 以上の漢方薬は当店で扱っておりますので、 ご相談ください。 |