| 内服薬のほとんどは、胃の中で溶けだし、腸から吸収されます。 吸収された薬は、肝臓を通って血管に入り、血液と一緒に身体の 中を通過して目標部位に到達し効果を現します。 注射薬は、皮下、筋肉を通して、または直接血管内に注入され、 血液の中に入ります。 肛門に挿入された坐薬の成分は、腸の粘膜を通過して血液に 入ります。 このように、外用薬を除いて、多くの薬は血液を通して必要な 部位に運ばれ、効果を発揮します。 薬は身体の中で効果を現す一方、尿、便、汗、呼気などから 身体の外へ排出されます。腸から吸収された薬は、肝臓で一部 吸収されやすい形にかわり、腎臓を通して尿排泄されたり、 (腎臓では血液中の薬の大部分をいったん再吸収し、一部を 排泄します。)肝臓から胆汁とともに分泌され、便として排泄 されます。 |