43.赤い靴の歌ときみちゃんの像

「赤い靴 はいてた 女の子

異人さんに つれられて いっちゃった」

この歌のモデルとなった女の子は、明治35年7月15日、静岡県

清水市に生まれた「岩崎きみ」ちゃんと言われています。

きみちゃんは、3歳の時、アメリカ人宣教師夫妻の養女となりました。

数年後、きみちゃんは宣教師夫妻とアメリカへ渡る予定でしたが、

結核を患っていたため、教会内の孤児院に引き取られましたが、

その後病気が悪化し、わずか9歳で亡くなりました。

一方、幼いきみちゃんを手放し、北海道へ渡った母は、その後の

きみちゃんの様子をまったく知ることができませんでした。その

つらい気持ちを知人である野口雨情にうち明けたことから、後に

「赤い靴」の詩が生まれたということです。

きみちゃんは、東京の六本木にある鳥居坂教会の共同墓地に

埋葬されています。

また、きみちゃんの像は生地の静岡県清水市、「赤い靴」の詩に書

かれている横浜の山下公園内、北海道の留寿都村、そしてもう一

つが亡くなった鳥居坂に近い、麻布十番の商店街パティオに建造さ

れています。実は、麻布十番の「きみちゃんの像」除幕式に、8歳だ

った我が娘が「赤い靴」の歌を歌わせていただいたのでした。

44.血圧(高血圧症1.定義と発症)