45.血圧(高血圧症2.経過と予防)

「経過」

 高血圧が持続すると、心血管系に器質的変化が生じます。

 具体的には、心臓では心筋肥厚、血管では中小動脈に中膜肥厚、

 大きな動脈に粥状動脈硬化が生じます。

 心血管病変が進みますと、心不全、虚血性心疾患、脳卒中、視力

 障害などの重症な臓器障害が生じます。

 免疫研究によりますと、高血圧患者の脳卒中の頻度は、正常

 血圧者の約8倍、心不全は6倍、虚血性心疾患は3倍という

 データが出ています。

「予防」

  • 体重が超過している場合には減量する。
  • アルコール摂取量を1日当たり、ビールなら720ml、ワインなら
    300ml、日本酒なら200ml、ウィスキーなら60ml以下、
    女性及び低体重の患者はその半分以下に制限する。
  • 有酸素運動の増加(毎日30〜45分)。
  • ナトリウム摂取量を1日当たり、2.4g(食塩6g)以下に制限
  • 食事で適量のカリウム摂取(バナナが良い)。
  • 適量のカルシウム、マグネシウムを摂取(ほうれん草、小魚)。
  • 禁煙、コレステロールの多い食品を避ける。 

46.JRさん、えらい