| 「経過」 高血圧が持続すると、心血管系に器質的変化が生じます。
具体的には、心臓では心筋肥厚、血管では中小動脈に中膜肥厚、
大きな動脈に粥状動脈硬化が生じます。
心血管病変が進みますと、心不全、虚血性心疾患、脳卒中、視力
障害などの重症な臓器障害が生じます。
免疫研究によりますと、高血圧患者の脳卒中の頻度は、正常
血圧者の約8倍、心不全は6倍、虚血性心疾患は3倍という
データが出ています。
「予防」
- 体重が超過している場合には減量する。
- アルコール摂取量を1日当たり、ビールなら720ml、ワインなら
300ml、日本酒なら200ml、ウィスキーなら60ml以下、
女性及び低体重の患者はその半分以下に制限する。
- 有酸素運動の増加(毎日30〜45分)。
- ナトリウム摂取量を1日当たり、2.4g(食塩6g)以下に制限
- 食事で適量のカリウム摂取(バナナが良い)。
- 適量のカルシウム、マグネシウムを摂取(ほうれん草、小魚)。
- 禁煙、コレステロールの多い食品を避ける。
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