| 前のページに書きましたように、動物性の油より植物性の油が良いと 言われ続けた結果、反対にその摂りすぎによって、アレルギー疾患や 動脈硬化などの成人病の増加の要因となっています。 これは、植物油に含まれるリノール酸の摂りすぎにより、体内にアラキ ドン酸という、動脈硬化やアレルギー、血栓などを引き起こす物質が 増えすぎてしまうためにおこる現象です。 そのアラキドン酸の働きを阻止する食品が今注目されています。 ホウレンソウ、タマネギ、オリーブ油、緑茶、紅茶、しょうゆ、のり、昆布、 ひじきなどで、オリーブ油は植物性ですが、他の油脂と異なり、アラキド ン酸阻害物質であるオレイン酸が圧倒的に多いことで注目されています。 つまり、植物油を摂ると同時に阻害物質もたくさん摂れば、悪い働きを 抑えてくれるので、害が防げるということになります。 また、脂質の理想的な割合は、動物性1、オレイン酸1、魚油0.8、植物 油0.2が理想的だと言われています。 オリーブ油で炒めたタマネギやホウレンソウなどは、強力な抗アラキドン 酸メニューになりますし、飲み物として緑茶や紅茶を摂るなど、食生活の 見直しをする必要があるようです。 |