| アトピー性皮膚炎について、何回かに分けて書いていきたいと 思います。 1回目はアトピー性皮膚炎の定義と症状です。 アトピー性皮膚炎は、紀元前から知られている病気で、アレルギーが 関係する病気の一つです。 その定義は「患者さんの多くは、アトピー因子を持ち、かゆみが 強く、悪くなったり良くなったりを繰り返しながら続く湿疹」と理解 されています。 症状の多くは乳児期に発症しますが、その症状は顔からはじまり、 小さいブツブツと赤みがあり、湿った傾向が見られます。 年齢が増すに従って皮膚は乾燥性となり、厚くなる状態が見られ ます。また、かゆみが激しいため掻き傷が目立ち、痒疹といわれる 硬いブツブツも見られます。そして成人では顔の赤みが目立つように なってきます。 アトピー性皮膚炎と言っても皮膚の症状はいろいろで、このような 症状はアトピー性皮膚炎に特徴的なものではなく、他の湿疹にも 見られる症状です。 |