55.アトピー性皮膚炎(7.東洋医学の観点から)

アトピー性皮膚炎は、何らかの原因によって体内の新陳代謝のバランスが

崩れ、「血毒、水毒、食毒」のうっ帯が起こり、その反映として、病症が

皮膚に現れたものです。

その引き金となる原因としては、季節や天候などの気象現象や精神面の

影響も考えられます。

例えば、アトピー性皮膚炎は春先の木の芽時に最も悪化しやすく、桜の

花が散る頃になると少し落ち着き、5月の連休の頃、陽気が盛んになると

また悪化しやすくなります。

一般に乾燥性の場合は、梅雨時になると落ち着きますが、湿性の場合は

梅雨時から夏場にかけて悪化します。

食事との関係は、肉食と砂糖を中心とする糖分の過食が考えられます。

アトピー性皮膚炎の治療には、食事が約50%以上のウェートを持つと

言われていますので、治癒のためには、できるだけ肉類と糖分の摂取を

少なくして、菜食を主にしたほうが良いのです。

避けたほうが良い食品は、魚介ではイクラ、カズノコなどの魚卵類、サバ、

イワシなどの青身の魚、赤貝、平貝、エビ、カニなど、野菜ではタケノコ

などのアクの強い山菜類とモチ米、菓子ではチョコレートが最も悪いです。

その他悪影響を及ぼす食品としては、ココア、コーヒー、ナッツ類、そして、

唐辛子、カレーなどの香辛料があります。

玄米は長期的には良いのですが、炎症が激しいときは、かえって悪化さ

せることもあります。

そのほか、便秘、むくみ、女性の場合は生理不順がある場合は、症状が

悪化しますので注意してください。

56.アトピー性皮膚炎(8.ストレスと免疫力)

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