自殺を防ぐ方法

自殺者が急増しているという報告があります。不況、リストラに直面し、
一家の中心である40代、50代の自殺も増えているということです。
自殺者の生前の精神状態を調べた研究では、ほとんどが精神疾患にか
かっていたことがわかりました。その中で最も多かったのがうつ病でした。
そして、自殺の危険は、治療を受けている人よりも受けていない人のほ
うが高くなっていると報告されています

自殺を防ぐ方法

1)うつ病の症状に気をつけよう
気分が憂うつ、朝もっとも気分が悪い、泣きたいほど悲しくなる、不眠が
続く、将来への希望が持てずに絶望を感じる、仕事が進まない、物事の
決断ができない、などが2週間以上続く場合は典型的なうつ病の症状で
す。そのような症状がある場合には受診をすることです。

2)話を聞いてくれる友達や同僚を持とう
誰かに自分の気持ちを聞いてもらうと気分が楽になります。話をするこ
とによって不安などを客観的に見ることができるようになります。

3)無理だと思ったら断る勇気を持とう
頼まれたら断れず、自分の能力を超えた仕事を抱え込んでしまって、が
んばってがんばって破綻してしまうのが、うつ病の患者に多い例です。
がんばり過ぎないことが大切です。

4)趣味を持とう
仕事に関係ない楽しみ(趣味)を持つと生活や気持ちにゆとりが生まれ
ます。気分が落ち込んだ時に酒で晴らすことは危ない呑み方です。酒量
が増えてくるようなら、背景にうつ病が隠れていることがあります。問題
は、酔って行動のコントロールを失い、衝動的に自殺することです。

5)自分の価値を大切にしよう
リストラ、あるいは地位を失ったりすると、自分には存在価値が無いよう
に思うことがあります。人格まで否定されたわけではないですから、何事
も否定的に考えないで前向きに進むことが大切です。

6)今日やれることも、明日にのばそう
疲れる、集中力がない、体のあちこちが調子悪い、などがあったら、心
身ともに疲れている証拠です。そんなときには、今日の仕事も明日に延
ばしましょう。完璧を求めず、仕事も八分目が大切です。

7)規則正しい生活をしましょう
早寝早起きは非常に重要です。生体リズムの乱れがうつ病の発症に関
係しているとも言われています。
                     (参考:くらしの百科2128)

うつ病とは」「生体リズム」なども参考になさってください。

4月の「ひとこと」

「こらむ」と「ひとこと」項目別