| リフレクソロジーとは「反射」という意味の「リフレックス(reflex)」に、「学問」 を表す「ロジー(logy)」が組み合わさってできた言葉で、「反射区療法」のこ とです。 リフレクソロジーとは、足の裏には全身を反射投影しているゾーンやポイン トが集まっていて、足の裏をくまなく刺激するということは、体全体を刺激し たのと同じ効果があるという考え方に基づいた方法です。 足裏の各臓器や器官に対応している部分を「反射区」「反射ゾーン」と呼び、 間接的に臓器や器官に働きかけることができるのです。 また、足ツボマッサージもリフレクソロジーと理論は異なりますが、基本的な 考え方は同じで、全身の臓器や器官につながるツボが足裏に集まっている ことから間接的にそれらに働きかけると考えられています。 体の不調を改善するために重要なことは、血行をよくし、新陳代謝を活発に させて体内に溜め込んでいる老廃物を排出することです。 多くの人は不規則な食生活や運動不足などで血行が滞りやすくなっており、 その結果むくみや肩こりなど不調を生み出しています。 足裏を刺激し、筋肉が収縮することで、それがポンプの働きをして心臓の方 向へ血液を送り返します。それが血行改善へとつながるのです。 もともと足裏は「第二の心臓」と呼ばれ、とても重要だと言われていることに もうなずけます。 リフレクソロジーは、欧米で、実際に医療の現場にも取り入れられている学 問です。今から100年ほど前の麻酔が発達していない時代、アメリカの耳鼻 科の医師が患者の痛みを和らげる方法を考えたことが、リフレクソロジーの きっかけだったといいます。 今では研究が進み、リフレクソロジーは、頭から手足の指先まで10本に流 れているエネルギーラインを通して足裏と臓器・器官がつながっていると考え られています。また、鍼灸院などで治療いるツボも「経路」と呼ばれるライン を通して体全体と臓器・器官がつながっていると考えられています。 足の裏や手のひらを刺激する健康法は、世界中に古くから存在しました。た とえば、今から5000年ほど前にすでに足の裏や手のひらをもむという習慣 があったことが古代エジプトの壁画に見ることができますし、インドの伝承医 学アーユルヴェーダの中にも、足の裏にオイルをすりこむ健康法についての 記述があるほどです。 (参考:元気がでるからだの本 2004年夏) 「ツボと経路」も参考になさってください。 |