子宮筋腫治療の選択

子宮筋腫は小さいものを含めると女性の4人に一人が持つと言わ
れている疾患で、3、40歳代の女性が健診、人間ドックの触診や
超音波検査で最も多くチェックされる疾患です。

子宮筋腫の治療では今まではある程度の大きさ以上になったもの
は手術で摘出するという方法が主流でしたが、今では、MRIなどで
ガンが否定され、自覚症状も出ていなければ、手術をするべきで
はない、という考え方の医師が増えてます。
症状とは月経時の痛みや出血、凝血、不正出血などで、これに伴
う鉄欠乏性貧血から動悸、息切れ、立ちくらみなどで、筋腫の圧迫
による腰痛や下腹部痛、頻尿、便秘などの症状が付随することも
あります。
いずれも急速に筋腫が大きくなるために起きる症状ですが、それ
が現れるのはごく少数派で、大半は無症状のことが多いです。
そのため、以前なら「握りこぶし大」以上の筋腫は一律手術の対
象になることが多かったのですが、最近では大きさだけで決める
ことが少なく、症状がなければ、半年から1年ごとの検診で様子を
見るという対処が多くなっています。

ただし、筋腫で摘出した子宮検査で、子宮体ガンや肉腫が見つか
る場合も時にはあり、手術が根治治療であることは確かです。
それでも、子宮を残す筋腫摘出のみの手術には再発する可能性
も高いことなど様々な問題点も残ります。
そのようなことも含めて、きちんとインフォームド・コンセントを取っ
ってくれる医師を選ぶことがまずは大切なことと言えるようです。

医師を探すときには」「良いホームードクター
インフォームド・コンセント」「良いホームドクター(2)」なども参考
になさってください。

8月の「ひとこと」

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