| ストレスという言葉を聞くと、悪いイメージを持ってしまいがちです が、ストレスとは物理学の用語で、物体に力が加わった時に生じ じる歪みのことをさすのだそうです。 これが転じて、今の「ストレス」という意味ができたといわれていま す。 人間に外から加わる刺激にはいろいろなものがあり、人は常にそ の刺激が加わることにより「生きている」といえます。つまり、ストレ スは生きていくための原動力でもあるのです。 このストレスをうまくコントロールできれば、むしろ能率もあがり快 適に過ごせるといえます。 このようにそのストレスがよいかわるいかはその人の性格やその 時の本人の状態により異なってくるものです。 【ストレス反応】 あまり知られてはいませんが、実はストレスは症状により大きく3 段階に分けられます。 第1段階(初期反応期):外部からの刺激により体が反応しはじめ る。 第2段階(体抵抗期): 副腎皮質の肥大・ホルモンの大量分泌が 起こり、私達の生体が持つ全エネルギー が外部刺激に対して使われ、不眠も生じ る。 第3段階(体疲労期): そのまま外部からの刺激が続くことによ り、生体が疲れ果て、他に適応するエネ ルギーが消耗し、体の抵抗力がグッと弱 まります。一方ビタミンCの消費量も急 加速し、脳細胞の成分に酸化が生じて働 きが低下するとも言われています。 ストレスが加わると、自律神経やアドレナリン、副腎皮質ホルモン などが働いて体にさまざまな変化を起こします。 @身体的反応・・・全身が緊張する、心臓がドキドキする、息づか いが荒くなる口が渇く、手のひらや足の底に汗 をかく、鳥肌が立つ、瞳が大きくなる A心理的反応・・・回避(無断欠勤、アルコール中毒、失踪、自殺 非現実世界や病気への逃避)、発散(ヤケ酒、 八つ当たり、暴力)、補償(精神的な傷に対す る補償行為) (参考:健康ウォッチNo.153) 「ストレスとは」「ストレスと病気」「ストレスの回避」なども参考に なさってください。 |