秋に多い子供の喘息

秋になり、朝晩の温度が下がってくると喘息が起きやすくな
ります。薬局向けの雑誌に「秋に多くなる子供の喘息」という
記事(大阪・茨木診療所所長・小松孝充)が掲載されていまし
たので書き出してみました。

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子供に起きる喘息はほとんどが気管支喘息で、個人個人で
症状も異なり、ごく軽い人は、咳が夜、明け方、運動時に出
るだけで、呼吸機能検査をすれば正常の人と差があるのが
わかる程度です。このような人は、咳が出そうなときや咳が
出たときに気管支拡張剤(テオドールなど)を内服することに
なります。
次は咳や喘鳴が出て日常生活に支障が出る場合です。俗に
いう喘息発作です。

@咳や喘鳴はあるが、運動も普段と同じようにでき、元気な
 状態。
Aじっとしていると苦しくないが、運動はできない。
B息苦しくて眠れず、冷や汗、頭痛、吐き気、腹痛など呼吸
 困難の他にも症状が出てくる。
Cチアノーゼ(爪や唇などが青黒くなる)が出現し、会話も不
 可能になる。

さらに重くなると、尿失禁や意識障害、けいれんを起こしたり、
死亡することもあります。いずれの場合も早く対処することが
大切です。

発作の症状の進みかたは個人差があり、数日かけて@から
Cに徐々に進む人もいれば、発作が起きて、1時間以内に
Cの状態になる人もいます。
注意が必要なのは後者の場合で、点滴や吸入などの処置が
必要になります。

発作時の対応として、まず親が落ち着き、子供に不安を与え
ないことです。そして、ゆっくりと深呼吸をさせ、コップ1〜2杯
のお茶を飲ませましょう。

咳が出るときは、水分をよくとると痰の粘りがとれ、痰が出や
すくなります。背中あたりを軽くたたいてあげるのも(タッピン
グ)良いでしょう。

喘息はいったん治まっても、繰り返すことがよくあります。
治療の目標は「子供が自信をもって喘息とつきあっていける
ようになること」です。
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という内容ですが、喘息も精神状態が影響する疾患です。
お子さんに不安を与えないように、あわてず冷静に対処なさ
ってください。

「こらむ」の「81.咳、喘息の養生法」も参考になさってくださ
い。

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